01 | ブログ
2018.09.14
敬老の日の贈り物
名古屋、岐阜を中心に
”年齢を重ねても暮らしやすい部屋づくりをしています”
元介護士の
整理収納サービスMoiの遠藤です!
もうすぐ敬老の日ですね
おばあちゃん家を整理していると
いとこが送った手紙や
叔母たちが送ってくれた服などがたくさん
じじばば様愛されてます
何年か前に、おじいちゃんの誕生日に
山口で過ごしたことがありました。
宅配便の中には服やおばあちゃんの好きなお菓子、そして手紙が
お礼の電話をかけるじじばば様。
贈り物は嬉しいし
連絡するきっかけになりますね
でも、難しく思うのが
本当に相手に合ったものなのか…
私も悩みます
おばちゃんが認知症になってから
おかずをなかなか作らなくなりました。
プレゼントで届いたレトルト食品や缶詰などを
目につくところに置いておいたんですが、
減った様子がありません…
チンするだけなのに…
作るよりも楽なのに…
おばあちゃんなんで?!
私にとっては小さい頃から
レトルトやインスタントラーメンは身近なものでした。
たまに出てくると嬉しかったくらい…笑
電子レンジも当たり前。
だけど、
畑でおじいちゃんが野菜をたくさん作り
それを使って毎日おばあちゃんはご飯を作っていたから
レトルトなんてほとんど食べていなかったんだと思います。
いかに私たちにとっては簡単で楽なことも
高齢になってから新しいことを取り入れるのは
なかなかハードルが高いのかもしれません。
おなか空いた→ごはん作りたくない→レトルトでいいか
の回路がないんじゃないかな…
それから、洋服。
6月末に帰ったときに
「服や肌着がない」というじじばば様。
慌てて服を買いに行きました。
まだできていなかった衣がえをすると
たくさん出てくる服や肌着…
「ないことなんてなくて
むしろたくさんある…」
なんせ、服が大量にあって
衣がえが大変。
山口に帰ったら、
畑のこと、買い出し、料理、掃除、手続き…などなど
やることはたくさんあって衣がえに辿り着かない…
帰る日に気合を入れて衣がえをしたら
2時間くらいで終わりました。
今まで整理してきてよかった…でも、見直さなきゃと改めて感じました。
よかれと思って贈ったものが
じじばば様の家を圧迫して管理できない状態にしている
要因の1つなのかもしれません。
この現状になんだか切なくなってしまいました。
離れて暮らしていると
どんな暮らしをしているのか
モノがどうなっているのかなかなかわかりません
今年の敬老の日は
叔母夫婦が帰ってくれていてにぎやかそうです
こんなテーマで書きながら
いつもの敬老の日はいつもは何もしていないんです…
すみません💦
でも今年は
久しぶりに電話してみようかなと思います
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