01 | ブログ
2018.08.30
着物の整理
ご訪問ありがとうございます😊
名古屋、岐阜を中心に
年齢を重ねても暮らしやすい部屋づくりをしています元介護士の
整理収納サービスMoiの遠藤ほづみです!
8月も今日で終わりですね!
毎月、通っている80代の方の
着物の整理をしてきました👘
和ダンスが2竿あり
押入れやタンス、息子さんの部屋など
いろんなところから
でてくる着物と関連のモノたち😳
今まで1箇所に集めてきましたが
手をつけると大変になると思い
我慢してきました。
が、
満を持して取りかかりました✨
着物の整理で何が大変って
たとう紙に入ってるので何がどれだけあるのか
ぱっと見わからなかったことです💦
何がなんだかわからないので、
まずは
着物・浴衣・襦袢・帯・道行(羽織り)に分類。
そして、
着物から残すものを選びました。
着物が決まれば帯なども判断しやすくなります。
着物をいつ着るのか伺うと
・お花の新年会
・お孫さんの結婚パーティー
+
・これから普段にも着物を着てみたい
とのことでした。
着るときのことをイメージしながらの
分類作業。
カビやシミのひどい着物や
しつけ糸も取ってなくて一度もきたことのない着物。
「なんでこんなになるまでほっといたんだろう…欲しいと思っては買って、買ったものには見向きもしてなかったのね」とお客様😔
“たくさん持つ”ことは何より管理が大変です。
干して風を通したり、畳んだりするのは労力です。
80歳という年齢も考えて、これから自分が管理できる量というのを意識してもらえるようにご提案。
お母さんが仕立ててくれた着物や
成人式のときの着物もでてきました✨
成人式の時の着物が出て着た時が
お客様のテンションが上がって今日1番の笑顔に😊
それは、もう着ないとのことでしたが
紙にお客様から伺った思い出を書いて貼って
おきました✍️
そして、多かったのが
亡くなられたお姉さんやおばさんの着物。
遺品の整理の度にもらってこられたものが
袖を通されることなくタンスにありました。
形見だし思い入れがあるので悩まれていました。
そんな時は、どれが1番好きなのか
留袖選手権を行なうことに!
「着る機会はそんなにないもんね。ありがとう。」とお気に入り以外のものは手放されていました。
残したい着物が決まったら、
着物似合う帯選び…がなかなか難しい🤔
でも、作業が進んでいくと
帯もすぐに決まるようになりました。
量がありすぎると悩むけど
モノが少なくなると選ぶのも楽ですね😁
着物と帯をセットにして
・お祝いの時
・お孫さんの結婚パーティー
・普段着
・留袖、喪服
・夏
・思い出
のカテゴリーに分けて収納しました。
箪笥も一竿にまとまって
「わかりやすくなった」と喜んでいただけました😊
4時間の作業後、お茶を飲みながらお話してると
「整理しに来てもらえると
病院に行くより元気になるの」と
お客様。
疲れが吹っ飛びました😭
ゆっくりペースですが少しでもお役に立てるようにこれからも頑張りたいです!
最後まで読んでいただきありがとうございました!
みなさんもいい1日を♪
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