01 | ブログ
2019.01.22
腹が立っても、よし
ご訪問ありがとうございます!
名古屋、瑞浪を中心に活動してます
元介護士で
人生にワクワクをテーマに活動してます
整理収納サービスMoiの
遠藤です✨
特別養護老人ホームで
介護士として8年間働いた経験が
今の整理収納の活動でも
生かされてると感じます。
もし、
実家の整理で親御さんと悩んでる方に
少しでもヒントになったらと思い
少しずつ載せていこうと思います。
わたしは
拒否されたり、暴言吐かれた時など
よく腹が立ってたし
落ち込んでました
今日はそんな時の
わたしなりの考え方について。
入居者様が落ち着かないことには
背景に何かにあって
体調が悪かったり
お腹が痛かったり
排泄介助とか嫌なことをされたり
わからなくなってることが不安だったり
さみしかったり
病気のせいだったり。
でも、みなさん抱えていたのは
大きな喪失感だと感じてます。
そしてあきらめ。
介助にあたってるとき
なんとも言えないあきらめた表情をされる時があって
とても切なくなりました。
自分でできたことができなくなったとき
体を思うように動かせなくなったとき
誰かの手が必要になったとき
わからないことが増えてきたとき
自分が今まで家族を支えてきたのに
めんどうをかけるとき
自分の役割がないと感じたとき
大切な人が亡くなった時
きっと私には感じたことのない
哀しみや喪失感をいくつも経験して
共存してるんじゃないかと思います。
それだけで本当にすごいことだなと感じます。
だからこそ少しでも笑ってくれたり
喜んでくれると嬉しくて
変なこと言ったり
話が乗ってくるポイントを探してた
気がします。
介助してると
入居者様が
機嫌が悪かったり
拒否があって
ひどいことされたり
暴力をされた時は
腹が立つこともあるし
哀しくもなります。
自分のケアがダメだったのかな…とか
自信がなくなったり。
わたしはうまく行かないと
自分を責めて
凹む傾向にあって…
凹む傾向にあって…
でも、全部自分が悪いわけじゃくて
どこか調子が悪かったり
もどかしいあきらめや哀しみを
身近な人にぶつけてるのかもしれません。
介護は
きれいごとばっかりじゃなく
本当にしんどいとこも多いです。
でも、
背景を考えてみると
ひどいこと言われても
客観的になって
違う見方、関わり方が浮かんできます。
今日はこれで怒られたけど
声かけが悪かったのか…
焦ってたから話もろくにせずいきなり介助しちゃったな。
そりゃ腹が立つよな。
ごめんね。
次はお互い笑ってできるようにやってみようと
楽しめるようになりました。
人を思い通りになんてできないし
相手が全部自分のことで左右されてるわけも
ありません。
客観的になれたら
前よりも落ち込まなくなりました!
でも腹が立つときも
落ち込むときももちろんあります。
腹が立っても
落ち込むのも当然だし
それはむしろ健全なことだと思います。
疲れてる時もあるし。
腹が立っても、よし。
落ち込んでも、よし。
そういうときもありです。
ちょっと見方を変えて
楽しんでみる、
誰かに愚痴を吐いてみる
ちょっと休む
うまく行かない時は
いっそのこと人に頼ってみる。
わたしの好きな先輩に
なんでも笑い飛ばしてる方がいて
かっこいいなと
憧れてました
整理の仕事でも
お客様が何に苦しんでるのか
引っかかってるのか
背景を考えています。
ちょっと引いてみて
背景にあるものを考えて
楽しんでみる
1人じゃ抱えきれない苦しいことが
一緒に作業すると
少しでも軽く楽しくなってもらえるよう
これからもお客様と向き合っていきたいです。
最後まで読んでくださりありがとうございました!
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