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2018.03.11

わたしにできること

ご訪問ありがとうございます✨

名古屋、岐阜を中心に
年齢を重ねても暮らしやすい部屋づくりをしています元介護士の
整理収納サービスMoiの遠藤ほづみです!

今日で東日本大震災から7年ですね。
亡くなられた方のご冥福をお祈りするとともに復興が進むことを願っています。

なのに、まだ7万人以上の非難されている方がみえて、7年という時間が新たな課題を生み出している現状にもどかしい気持ちになります。

先日、わたしが通っていた保育園の50周年の記念式典に行ってきました。

保育園時代の友人や親ごさんや先生方など
懐かしい顔ぶれのメンバーと集まれて
お祝いできて楽しい時間でした♪
改めてこの保育園で育つことができて
幸せだなと思いました☺️

その会の中で
福島で市の職員としてや保育士として働いている2名の方の記念講演を聞きました。

東日本大地震の直後から
津波や放射能で生活が一変した子ども達の
生活をどう守ってきたのか、
何が起きていたのか
当時のことから現在まで教えてくださいました。

わたしは震災の半年後、
1人で福島に行きました。

ボランティア先の方に教えてもらって
小名浜地区に行った時
津波で家の基礎だけ残った風景が
広がっていました。
足を踏み入れていいのだろうかと
躊躇したこと思い出します。
でも、そこには
住まれていた方の生活があって
普通の日常があって、
それを突然失うことはどんな哀しみがあったんだろう…と言葉を失いました。

原発の20キロ圏内は入ることができず、
そこに近づくにつれて、
新しい家はあるのに草がぼうぼうに生え
残された牛などの動物はいて
とても異様な光景でした。
人が住めなくなる可能性を孕んだ原発。
今が良ければ将来はどうなっても
いいんだろうか…
安全が守られていないのに
本当に必要なんだろうか…
と考えてしまいます。

便利なモノに囲まれ、便利な生活をしてるけど、大事なことを捨ててまで、そんなに便利がいいんだろうか…
私も、その恩恵を受けていて、
ふと自問自答してしまいます。

震災後はボランティアに行ったり、福島に旅行に行ったりしていましたが、最近はなかなか考えたり行動する機会が減っていました。

問題は解決していないし、今でも苦しんでいる方や、悲しみを抱えながらも前に進んでいる方がいることを改めて知りました。

そして、そんな困難な状況の中でも最善の策を考えて行動し続けている方の話を聞いてこちらが元気をいただきました。

現状を知ること、
関心をもって他人事にしないこと。
大事にしていきたいです。